CONTRACTED MANUFACTURE

受託製造

CHEMICALS

フロー合成法を用いた化成品の製造受託サービス

「フロー合成法」とは

直径数百ミクロン~数ミリメートル程度の極細な管に、原料である化学物質を連続的に供給して混合・反応させる化学合成法です。

大きな反応釜で大量の原料を一度に混合・反応させる「バッチ合成法」と比べて、「フロー合成法」は生産量にあわせて一定の原料を連続的に投入するため、多品種少量生産ニーズへの対応が可能です。さらに、極細な管の中で反応条件を精緻に制御できるため、より高純度な化成品を生産することができます。

フローリアクター
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バッチ式(従来方式)
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富士フイルム和光純薬のフロー合成法の特徴

フロー量産化技術

富士フイルム和光純薬では大量生産に向けた研究開発を重ね製造実績、ノウハウを蓄積してきました。数十トンスケールの製造機、中量機(~100kg対応)を保有し、お客様のニーズに応えていきます。

製造・検討事例

・低温反応(リチオ化、ボロン酸エステル合成)
・酸化反応(Swern酸化)
・還元反応(DIBAL還元)
・光反応 (無水マレイン酸の光二量化反応)
・高温反応(イオン性液体の合成)

シミュレーション・AI技術

シミュレーションを用いたスケールアップ技術

シミュレーションを用いて反応プロセスを最適設計することでラボ機から製造機までのスケールアップを速く、確実に行います。

設計事例: 温度シミュレーション

バッチでは不可能な2段階温度制御プロセスをフローでは実現できます。
2段階温度制御プロセスはパラメーターが増えるため、最適解の探索に検討時間が必要です。当社はシミュレーションを用いて速く不純物の少ない高品質な領域に到達することができます。

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AIの活用

富士フイルムグループと連携し、AI技術をフロープロセス設計に適用しています。
反応条件を探索するAIを構築し、検討期間を約1/3に短縮可能となった事例もございます。
フロー技術とこれまで培っていたバッチの技術を融合して、お客様にとって最適なソリューションを提供していきます。